コマンドラインコントロール

V-Ray オンラインライセンスサーバーはコマンドラインからコントロールを行う、ライセンスサーバーコントローラー(vrlctl)を提供しています。

ライセンスサーバーコントローラー の実行ファイル “vrlctl” は、ライセンスサーバーインストール後に以下の場所で見つける事ができます。

WindowsC:\Program Files\Chaos Group\VRLService\OLS
Linux/usr/ChaosGroup/VRLService/OLS
Mac OSX/Applications/ChaosGroup/VRLService/OLS

ライセンスサーバーコントローラーは以下の形式で使用します。

vrlctl <command>

コマンド無しで実行すると、ヘルプが表示されます。

Online

これらコマンドは“オンライン”ライセンスサーバーの設定を“有効”、“無効”、“モニタ”を行います。コマンドライン経由でのオンラインライセンス認証に関しては を参照ください。

online getcsrオンラインライセンス・リクエストファイル(cert.csr)をカレントディレクトリに保存します
online enableカレントディレクトリに配置されたオンラインライセンス・キーファイル(cert.crt)を使ってオンラインライセンスを有効化します
online disableライセンスサーバーのオンラインライセンスを無効にします。
online statusオンラインライセンスの状態を表示します
online login <username> <password>指定されたアカウントでオンラインライセンスを認証します

Diagnostics

このコマンドはライセンスのトラブルを診断する為にChaosGroupに送信するライセンスサーバーの挙動解析ファイル(診断ファイル)を生成します。(なお診断ファイルの内容はエンドユーザーが理解できる様に出来ていません。)

diagnostics get <save_path>ライセンスサーバーの挙動を記録したファイル郡をZip圧縮して出力します。<save_path>が与えられた場合、その場所にファイルを出力します

Config

ライセンスサーバーの設定を変更します。

config getライセンスサーバーの設定リストを返します
config set <configuration_option> “<new_value>“指定の設定オプションに値をセットします。<configuration_option>は全て設定項目をドット(.)で接続した形で構成されます。例えば proxy.host や diagnostics.level のような形式です。新しい値は クウォテーションマーク(”)で囲まれる必要があります

Dongle

次のコマンドはライセンスサーバーのドングルライセンスを操作するコマンドです。

dongle enableドングルサーバーを有効化します。
dongle disableドングルサーバーを無効化します。
dongle port <new_port>ドングルサーバーのポートを取得/設定します。<new_port>を指定せずに入力すると現在のドングルポート番号を返します。指定した場合はドングル・サーバーは指定されたポートにセットされます

コマンドライン(vrlctl)経由でのオンラインライセンス認証は以下の手順で行います

  • vrlctlのディレクトリをカレントディレクトリにして、コマンドラインにて
vrlctl online getcsr [出力パス]

と入力すると出力パスにオンラインライセンス・リクエストファイル(cert.csr)が保存されます。

  • http://my.chaosgroup.com にログインし手順に従ってオンラインライセンスキーファイル(cert.crt)を入手します。もしくはコマンドラインで
online login <username> <password> [cert.csrへのパス]

でもオンラインライセンスキーファイル(cert.crt)を入手できます。この場合、C:\Program Files\Common Files\ChaosGroup\ssl\cert.crt に生成されます。

  • vrlctlディレクトリに オンラインライセンスキーファイル(cert.crt) を配置し
vrlctl online enable [cert.crtへのパス]

と入力する事でオンラインライセンスを認証する事ができます。