====== V-Ray 6 for Rhino コースティクスについて ====== 正しくコースティクスの計算を行うためシーンのオブジェクトが実世界のスケール単位で合っているか事前にご確認ください。 V-Rayは現実世界の寸法に基づいて計算を行います。\\ 1.アセットエディタ > Settings の**Global Illumination**タブで、**Caustics**を有効にします。\\ 2.**progressive**モードに切り替えます。 **multiplier**を使用して、コースティクス効果を強くすることができます(シーン内のすべてのライトに適用)。今回は**multiplier**を1(デフォルト)、**Search Dist (Pixels)**を4(デフォルト)のままにします。\\ {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_120516.png |}} 3.サンライトがある場合、**Emit Radius** に高い値を使用します。フォトン(光子)が発射されるV-Ray Sunの周りの領域を定義します。 **Caustic Subdivisions**は800-1000 の値で十分ですが、より高い値を設定すると品質が向上します。\\ *太陽から放射されるフォトンは、プロジェクトの中心(0,0,0座標、またはX、Y、Z軸が交差する点)を中心とすることに注意することが重要です。\\ {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_120637.png |}} 4.屈折するマテリアル(ガラス、水など)の場合、**Affect Shadows**をオフにします(このパラメータを表示するには、マテリアルのアドバンスモードを使用する必要があります。)\\ Affect Channelsでは**All Channels**を選択しておきます。 {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_133503.png |}} 5.コースティクスでは、水のオブジェクトに**Displacement**を使用します。コースティクスの効果は、水面の形状に依存するため、これは必要です。これらはDisplacementでなくともマテリアルにてノーマルマップorバンプパップを使用して形状に変化を加えてもかまいません。\\ 今回の場合**Displacement**に既存の**Noise A**マップを使用しています。←マップの形状が大きくコースティック形状へ影響するため、別のマップを使用してコースティクス模様を変えてもいいかもしれません。 {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_121402.png |}} 6.Render Elementsタブから**Caustics**を追加します。←チャンネルからコースティクスの効果を確認することができます。\\ {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_121603.png |}} 7.レンダリング設定で**CPU**、**progressive**モードをオンにして行います。*CausticsはGPUでサポートされておりません。\\ Qualityは高い方が、時間はかかりますが、コースティクスをよりシャープにし、いい結果を生みます。\\ {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_125820.png |}} レンダリングされた画像 (RGB)と、追加したCausticsをチャンネルで確認できます。 {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_125540.png |}} {{ :chaosgroup:v-ray:rhino:tute:2022-12-22_125528.png |}}