V-Ray 3.6 CINEMA 4DからJOBを送信する
現在V-Ray 3.7 for CINEMA4D 以前のバージョンは V-Ray CloudへJOBを送信する機能(メニューやボタン)が用意されていません。 したがって、vscene を保存して直接vrsceneを送信する を送信してください。
なお、vrscne には CINEMA 4D標準の“ビットマップ”、C4D標準のシェーダーは vrsceneに出力されません。全てのビットマップをV-Rayシェーダー(VRayAdvBitmap)でセットするか、レンダー設定 » 全体オプション » (AdvancedかExpart表示) » マテリアル » “C4Dビットマップを変換”とC4D 2Dシェーダーをベイクを「常に変換」に切り替えてください。この設定をしないとCLOUD上でテクスチャーなしでレンダリングされます。
V-Ray C4Dでvrsceneを保存するにはレンダー設定 » vrscene出力ダブ » “.vrsceneファイルに出力”のチェックマークを有効化して、保存先をセットします。レンダリングを実行するとvrsceneが出力されます。(レンダリング実行のチェックを外すとレンダリング実行しても実際のレンダリングは行わずにvrsceneだけ出力できます)
.vrsceneが出力できたらら 直接vrsceneを送信するしてください。
ノート
V-Ray C4D 3.60 時点で1つのvrsceneファイルへのアニメーション出力に対応していません。アニメーションの場合フレーム数分の vrsceneファイルが生成されます。
したがって CINEMA 4Dでは、現状ではアニメーションフレーム分のvrsceneをV-RayCLOUDにアップロードする必要があります。
ちなみに以下に複数の vrscene をPythonスクリプトでV-RayCliudに送信するTipsが公開されていますので挑戦してみてください。[英語です] https://www.chaosgroup.com/blog/automate-your-content-creation-workflow-with-v-ray-cloud
V-RayCLOUDでアニメーションレンダリングは V-Ray Next CINEMA 4Dから公式サポートされます。(V-Ray Nextではどのプラットホーム版でもV-Ray CLOUDを正式サポートします。)