ライセンスサーバー設定
Settings [設定]
Configuration File [設定ファイル]
- File name [設定ファイル]
ライセンスサーバーの設定を保存したファイルのパスが表示されます。ライセンスサーバーはこのファイルを参照しています。
Connection [接続]
Use Proxy [プロクシ]
インターネット接続にProxyをご利用の場合、こちらでProxy設定を行う事ができます。
- None = インターネットへの接続に Proxy を使用しません。
- HTTP Proxy = HTTPプロキシ経由でインターネットにアクセスします。なおHTTPS接続できない事を意味する物ではありません。この設定を選択すると、プロキシサーバーのIP(ホスト名)とPortの入力を求められます。この設定の詳細についてはネットワーク管理者にお問い合わせください。
- Automatic Proxy Detection = OS設定からProxyタイプを自動的に検出します。推奨される設定です。
Proxy requires authentication
ネットワークプロキシが認証を要求する場合、ライセンスサーバープログラムがインターネットに接続できるようにこのオプションを有効にして、認証情報をセットしてください。
Diagnostics [診断]
Log Directory [ログディレクトリ]
OLSが出力するログの出力パスを示します。この場所にログが出力されています。
Log Level [ログの出力レベル]
ログに出力されるイベントのレベルを指定できます。Errors only レベルではエラーメッセージのみ出力され、Extra Verbose では完全なログが出力されます。Extra Verboseではログのサイズが大きくなる点に注意してください。
Log Size [ログサイズ]
ログ・ファイルのサイズが表示されます。
Expert Mode [エキスパートモード]
Online service URL:
こちらはユーザーは変更する必要はありません。
なお https://ols.chaosgroup.com はブラウザで接続するとエラーが表示されます。このサイトはWWWサービスでは使用されていない為このエラーは標準です。vrolプログラムからのアクセスでのみ利用できます。
License Server
Network Visibility [ネットワーク可視性]
ネットワーク上でのライセンスサーバーの可視性を制御します。
- Visible to Local Nextwork = ライセンスサーバーは、ネットワーク内のすべてのマシンからアクセスする事ができます。
- Visible from This Machine = ライセンスサーバーを実行しているマシン上でのみアクセスする事ができます。(別のマシンからライセンスを取得できなくなります)
Port ライセンスサーバーインターフェスを表示するポート番号を変更する事ができます。デフォルトでは 30304 です。必要でない限り変更する事は推奨されません。もし変更した場合、V-Rayクライアント側のアクセスポート番号も変更する必要があります。
ノート
- オンラインライセンスサーバー(OLS)ではドングルも併用する事ができます。ドングルを使ったライセンス方法は USBドングルで管理する [古いライセンス] を参照ください。
- ドングルはローカルネットワーク(LAN)内でのみ利用できます。LANが繋がっていない別の場所で同じアカウントでOLSにログインしてもドングルライセンスは参照する事はできません。