シーンステート・タブ
概要
シーンステート・システムにより、Chaos Vantage 内で様々なシーン状態のバリエーションが作成可能になります。このシステムは、各タブに用意されているシーンサブステート(scene sub-state)ロールアウト、全てのカメラのサムネイルで設定できるシーンステートの選択ドロップダウンオプション、右側パネルのシーンステート(Scene states)タブの 3 つの組み合わせで動作します。
シーンステート(Scene states)タブでは、各タブのサブステートを組み合わせてシーンステートを作成できます。シーンステートを使ってシーンのバリエーションを作成し、カメラ・ウィジェットの Scene State タグを使用してカメラにシーンステートをリンクする事ができます。カメラを切り替えると、カメラにリンクされた特定のシーンステートに切り替わります。またはHQ イメージまたはシーケンスをレンダリングする際にレンダリング設定ダイアログでシーンステートを指定できます。

特別な “ORIGINAL SCENE”のサブステートおよび“ORIGINAL SCENE”のシーンステートがあります。これは、ロードされたシーンからの設定を意味しています。この“ORIGINAL SCENE”ステート、サブステートは更新も削除もできません。このシーン状態に切り替えると、オブジェクトの変換、可視性、マテリアルの割り当て、環境照明等は、ステート変更前のシーンの初期バージョンに切り替わります。
特別な “SAVED SCENE”のサブステートと“SAVED SCENE”のシーンステートがあります。これは “ファイル”メニューの “Save Scene”(シーンを保存) または “Save Scene As…”(シーンに名前を付けて保存) 操作を使用した際に自動的に生成されます。これは手動で更新または削除することはできません。このシーン状態に切り替えると、シーンを保存した時のバージョンに切り替わります。
切り替え時に関連するタブの設定に影響を与えない特別な “NONE” サブステートがあります。例えばライトのサブステートのみに影響を与え、シーンの他の部分には影響を与えないシーンステートを設定できます。これらのシーンステートを切り替えても、オブジェクトの変換、可視性、マテリアルの割り当て等には影響しません。
Scene states [シーンステート]
Details [詳細]
Environment state [環境(バックグラウンド)] = 環境照明(バックグラウンド)のサブステートを設定します。
Lights state [ライト] = ライトのサブステートを設定します。
Objects state [オブジェクト] = オブジェクトの移動・回転・サイズのサブステートを設定します。
Materials state [マテリアル] = マテリアルのサブステートを設定します。
Post state [ポスト処理] = カラーコレクションのサブステートを設定します。
シーンステート・リスト
= 新しいシーンステートを作成します。必要な全てのサブステートも作成され、新しいステートに割り当てられます。
更新 = 更新アイコンをクリックすると上部Details [詳細]ロールアウトでシーンステートとリンクするシーンのサブステートを更新します。リスト内のステートにカーソルを合わせると表示されます。
削除 = シーンステートを削除するにはゴミ箱アイコンをダブルクリックします。リスト内のステートにカーソルを合わせると表示されます。